問題が再び生じたとき

當問題再度出現

Posted by M.Kawakami on 28th Sep 2019

發一崇德電子報 聖訓經典 當問題再度出現

問題が再び生じたとき

靈隱禪師慈訓

 弟子たちはいつも、人生が困難で思い通りにいかないことを師に話す。師はそれを聞き、弟子は心配している。
 修道の過程には様々な挫折、でこぼこ道があるが、それは弟子たちを鍛えてより成長させ、才能を開花させるのだ。だが、艱難辛苦に耐えられなかったら、どうやって器となり、才となり、賢となるのか?

 心中の苦しみは、口に出して解決することはあるが、問題の根源を取り除くということを知っていなければならないぞ。
 一つの心、一つの思い、一つの行い、すべてが弟子の志を試すものだと知るべきなのだ。弟子はその試練を受け入れて、向き合ってほしい。
 身外の様々なしがらみを除き、内に向けては自修、自悟、自覚し、良知、良能、智慧を啓発するのだ。
 問題が再び生じたとき、それはもう煩わしい枷ではなくなり、弟子は自分の経験によって人が困苦から抜け出すのを手伝えるのだよ。

 天からの雨は一切衆生を潤す。衆生をあまねく済度し、誰一人として忘れない。
 弟子ひとりひとりが真心を持っていさえすれば、師と弟子のこの愛は永遠だ。
 弟子の苦しみは師の私が背負う。弟子が苦労をおそれて修道の路をあきらめてしまわないことを願う。
 気持ちが疲れたときは、師を思い出してほしい。師が賢い弟子たちに言った話、弟子の疑問を晴らした訓話の一つ一つを。

2011/06/02歲次辛卯05/01
砂勞越詩巫區.進德佛堂